胎児 成長 しゃっくり 障害

胎児の成長でしゃっくり〜障害までとは?

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胎児の成長.comしゃっくり〜障害まで
へようこそ!アドバイザーの小林 亜美です。

 

妊娠すると胎児についての疑問や、
心配事で頭がいっぱいになります。

 

私も、赤ちゃんを授かって、
幸せな気持ちになった一方で、
授かった小さな命を、
無事に産む事ができるのか、
母親である私は心配がつきませんでした。

 

皆さんも、
同じ悩みを抱えているのではないでしょうか。

 

現代は、結婚も出産も、
昔と比べて遅くなってきています。
そのため、欲しくても赤ちゃんが授からない方も、
多くいるのが現状です。

 

つらい不妊治療を経ての、
妊娠などの場合は特に、夫婦ともに、
お腹の胎児の成長に心配を感じるでしょう。

 

そこで今回は、
胎児の成長する過程で心配なことについて、
紹介したいと思います。

 

発育の目安

 

近年、医療の技術の進歩によって、
お腹の中の赤ちゃんの様子が、
詳しく分かるようになってきました。

 

それにより、妊娠週数からみる状況の平均値が、
胎児の発育の目安とされているのです。

 

「妊娠○○週だから、胎児の体重はこれ位」など、
育児書などで目にする事が、
あるのではないでしょうか。

 

そのため、検診のたびに出る胎児の成長が、
目安に当てはまらない場合は、
不安に感じてしまうのです。

 

この見えない胎児の成長の不安は、
妊婦にとって何よりのストレスとなるのです。

 

しかし、発育の目安は、
あくまで統計的な数値であり、目安です。
同い年でも、体重の重い人もいれば、
軽い人もいますよね。

 

もし発育の目安に当てはまらないとしても、
赤ちゃんが元気であれば、
心配することは無いのです。

 

ただでさえ急激な体調の変化で、
ストレスを抱えやすい時期です。
医師に確認して、
必要以上の心配は抱えないようにしましょうね!

 

しゃっくり

 

妊娠が分かった当初は、
お腹の中に赤ちゃんがいるなんて、
まるで実感がないものです。

 

しかし、お腹が大きくなるにつれて徐々に、
赤ちゃんの胎動を感じるようになります。

 

お腹を元気にけってくれると、
小さな命が元気に育ってくれていると、
安心するものです。

 

そんな胎動ですが、
時に「ピクッピクッ」と
周期的に続くことがあります。

 

心配になりますが、
実はこれは胎児のしゃっくりなんです。
胎児は、妊娠20週(妊娠5ヵ月)頃から、
しゃっくりをするようになると言われています。

 

ちょうど胎動を感じ始めるころで、
お腹がポコポコ動くような感じがします。
この時期に、もし感じないとしても、
心配することもありません。

 

妊娠32週(妊娠8ヵ月)頃になると、
胎児のしゃっくりを、
しっかりと感じられるようになってきます。

 

このしゃっくりは、一般的には臨月を迎え、
出産間近になるまで続きます。

 

胎児の障害

 

健診などに行くと、
お腹の中の赤ちゃんの発育が遅れているのでは?
と不安になることもあるのではないでしょうか。

 

確かに、「胎児発育不全」という、
子宮内の赤ちゃんの発育が遅れたり、
止まったりしてしまうものがあります。

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これは、全妊娠の約8〜10%を占め、
高齢妊娠などのハイリスク妊娠の場合には、
発生する確率が高まります。

 

生まれた後に
神経障害などが残ってしまうこともある病気です。

 

原因としては
・胎児側の原因
主に染色体異常や先天的形態異常、
子宮内感染などが理由となります。
胎児発育不全の10〜30%を占めます。

 

・胎盤の障害
胎盤梗塞や全治胎盤、
臍帯付着異常などが引き金となり、
妊娠中期以降で発症します。

 

・母体側の原因
妊娠高血圧症候群や多胎妊娠、
その他の合併症、喫煙などが原因で、
赤ちゃんへの栄養供給が妨げられてしまう場合です。
こちらも妊娠中期以降に発症します。

 

以上が挙げられます。
治療は、胎児側に原因がある場合、
明確な治療法がまだ確立していないのが現状です。

 

しかし、母体側に原因がある場合は、
その原因を取り除くことで改善することが可能です。

 

また、胎児発育不全で生まれてきた赤ちゃんは、
その原因と重症度にもよりますが、
神経障害などが残る確率が約2倍と言われています。

 

軽度であれば普通分娩で出産することも可能で、
生後多くは発育が正常に近づいていきます。

 

一方で重症の場合は、
帝王切開が選択されることもあり、
早産になると未熟児のリスクが加わるので、
予後が悪い傾向にあります。

 

染色体異常など、
胎児側の原因で発育不全が起こった場合には、
髄の発育が遅れると特に、
神経障害が残る可能性が高くなります。

 

この病気をできるだけ予防するためにも、
妊婦の生活改善が大切となってきます。
喫煙や冷え、睡眠不足などで、
血行を悪くしないように気をつけましょう。

 

体型の崩れを気にして、
ダイエットや食事制限をしてしまうのも、
良くありません。
注意していきましょう!

 

・・・いかがでしたか?
妊娠すると出てくる様々な心配事、
今回は一部を紹介させていただきました。

 

可愛いわが子を無事で健康に出産したいのは、
私も含め親はみな同じ気持ちです。
しかし、あまり心配しすぎてしまうと、
逆にストレスが溜まって胎児に良くありません。

 

是非心配な事は、
健診のときなどに医師や助産師に、
相談するようにしましょうね♪

 

最後まで見ていただきありがとうございます。
これからも、胎児への心配事や悩みを紹介していきます。
皆様のお役に立てるよう頑張りますので、宜しくお願いします。

 

 

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