胎児ドックで神奈川の病院と名医とは?
親になる誰もが健康な子どもを産みたいと思うものですが、
生まれてくる赤ちゃんの中には、
先天的な障がいを持って生まれてくる赤ちゃんが数パーセント存在します。
いち早く異常に気付き対応することができるように、
胎児ドックというものが近年行われることが増えてきました。
そこで今回は、胎児ドックで神奈川の病院と名医を紹介します。
胎児ドックとは
赤ちゃんに先天性の異常がないかどうかを出生前に確認する検査が胎児ドックです。
染色体異常や横隔膜ヘルニア、羊膜策症候群、腹壁破裂など、
発見できれば、いち早く治療に当たることができます。
妊娠初期の胎児ドックでは主に染色体異常の有無をみる検査が行われ、
可能性が高いと判断された場合には専門の病院で確定診断をします。
妊娠中期の胎児ドックでは、胎児の形態異常がないかどうか、
中枢神経系の異常がないかどうか、母体のトラブルがないかどうかをみることができます。
いずれも費用は2〜5万円程度はかかるでしょう。
何に気を付けて病院を選ぶか
日本においては、現状まだまだ胎児ドックを受けることができる施設は多くありません。
また、妊娠初期なのか中期なのかという時期によって、
実施できる検査も異なることから、早い段階であらかじめ予約をとり、
備えておく必要があるでしょう。
胎児ドックを受ければ、出産前に異常を発見し、迅速な対応を実施することができますが、
検査結果は完全に正しいというわけではありません。
あくまで異常がある確率がわかるだけです。
また、検査自体で流産する可能性もわずかながらあります。
胎児ドックを受けるのかどうかは、病院とよく相談の上、
信頼できる病院のもとで検査を受けるべきでしょう。
そして、異常がみつかったときに、どのように対応するのかといったことは、
家族でよく話し合っておく必要があるでしょう。
神奈川県にある病院
神奈川県大和市愛育病院では胎児の胎児ドック(出生前検査)を受けることができます。
日本産婦人科学会専門医の常勤医師5名だけでなく、
遺伝専門医(佐藤卓先生)や超音波専門医(金井雄二先生)、
子宮・卵巣がんの診断治療も行う塚崎克己先生がいらしゃります。
さまざまな角度から女性を支える体制を整えている病院です。
神奈川県では胎児ドックを受けることができる病院は、ほとんどありませんので、
こちらの病院を受診してみるのもよいでしょう。
・・・いかがでしたか?
胎児ドックはあくまで確率がわかる検査になりますが、
もし高齢出産に不安があったり、遺伝的なものが予想できるといった場合は、
選択肢の1つとして持っておいたほうが良いでしょう。