胎児 成長 早い ダウン症

胎児の成長が早いはダウン症なの?

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妊娠すると喜びとともに、
不安だらけの毎日です。

 

お腹の中で胎児が、
ちゃんと生きていてくれるのか、
そして、ちゃんと健康に育ってくれるのか。
いつもそんなことばかり考えていました。

 

少しの「普通じゃない」ということが、
不安で仕方がありません。

 

最近では、女性の社会進出もすすみ、
高齢出産となることが多くなってきました。
高齢出産でよく心配されるのがダウン症ですね。

 

そのため、少しの「普通じゃない」も、
すぐにダウン症なのでは!?
と勘ぐってしまいます。

 

そこで今回は、ダウン症についてと、
胎児の成長が早いのは、
ダウン症と関係しているのか、
についてご紹介します。

 

ダウン症の傾向

 

ここでは、
妊娠中に胎児がダウン症ではないかと、
疑われる状態についてご紹介します。

 

・NT値が3mm以上

 

NTとは、後頚部にリンパが、
どれくらい溜まっているのかということです。

 

NT値は後頚部のリンパの厚みが、
どれくらいなのかを示しています。

 

NT値は妊娠12週ころしか計測できません。
その頃を過ぎると、
胎児の成長によってNTは、
見られなくなってしまうからです。

 

ダウン症ではないかと疑われるのは、
NT値が3mm以上の場合です。

 

この場合には、医師より出生前診断を行い、
障害の有無を調査することを、
勧められることがあります。

 

しかし、私の妊娠時には、
NT値が2mmでしたが、
可能性が0ではないことを告げられましたので、
出生前診断を行いました。

 

医師曰く、母体の「くせ」で、
妊娠の度に必ずNTが見られても、
なんの問題のない方もいたそうです。

 

逆に、NTがなくても
ダウン症の可能性があるわけです。

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・首が太い、手足・指が短い

 

ダウン症の胎児は、
成長するなかで身体的特徴も、
確認されることがあります。
特に多いのが、首・手足・指の形状の異変です。

 

首が太かったり、
手足や指が短いという特徴があります。

 

もちろんその子の個性ということもあるので、
必ずダウン症というわけではありません。
しかし、注視しておくとよいです。

 

そして、身体的特徴としては、
胎児の顔が確認できるほど成長した頃になると、
顔つきでもダウン症の可能性を
診断できることもあります。

 

あまりに異変を感じれば、
医師が出生前診断を勧めてくることがあります。

 

・成長速度が遅い

 

ダウン症の胎児は、そうでない胎児に比べ、
成長速度が遅いことが多々あります。

 

それは、ダウン症によって、
臓器に異常があることが多く、
これにともない成長が通常のようには、
いかなくなってしまうからです。

 

胎児の成長速度は個性もあり、
その都度違います。
しかし、あまりに遅い場合にダウン症に限らず、
病気を疑われることになります。

 

まとめ

 

ご紹介したように、胎児の成長が早いことが、
ダウン症と関係しているとは、
あまり考えることができません。

 

胎児の成長があまりに早すぎる場合には、
また別の原因が考えられることでしょう。

 

ダウン症かどうか、とても心配ですが、
「普通じゃない」ことが、
必ずしもダウン症とも限りません。

 

不安を少しでも解消するために、
情報を集めたり、
医師とよくお話をしてみましょう。

 

そして、冒頭で高齢出産によって、
ダウン症の可能性が上がっているということを、
ご紹介しました。

 

しかし、私は20代にして、
ダウン症の可能性を指摘されました。
確かに、学術的に20代と30代では、
ダウン症のリスクの可能性は大きく異なります。

 

ですが、20代でダウン症が、
無いというわけでもありません。
ダウン症を確定するには、
出生前診断をするしかありません。

 

その出生前診断には、
流産のリスクがあるものもあります。
冷静に見守ってあげるためにも、
まずは知ることが大切ですね。

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