胎児 不整脈 原因

胎児の不整脈の原因とは?

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妊娠をすると、
胎児の成長を妊婦検診でチェックしていきます。
妊婦検診の日が来るのが嬉しいような、
怖いようなすごくドキドキしました。

 

異常の可能性を指摘されたときは、
もう仕事にも手が付かないような状態で、
大変でした。

 

やはり冷静に胎児を見守るためには
「知る」ことです。
今回は、胎児の異常の中でも、
不整脈の原因についてご紹介します。

 

胎児が不整脈になる原因とは

 

大人でも怖い不整脈ですが、
胎児の不整脈だなんて、心配すぎますね。

 

ですが、胎児の不整脈は、
案外起こり得ることということを、
知っておきましょう。

 

胎児はお母さんの、お腹の中で成長中なので、
内臓も未完成です。
内臓が未完成ゆえに、
成長段階の中で不整脈になりがちです。

 

成長中の自然な不整脈は、
内臓が成長すれば解消されることが多いので、
出産後に治ることが多いです。

 

そのため、成長における自然な不整脈は、
あまり問題はありませんので、
心配しすぎないことが大切です。

 

あまりに心配するストレスの方が、
胎児に負荷をかけてしまいます。

 

その他の胎児の不整脈の原因としては、
へその緒を圧迫している、妊娠中の喫煙、

 

切迫流産や切迫早産を、
解消するための薬による副作用、
先天的な障害などがあります。

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治療が必要な不整脈は

 

胎児の不整脈はよくあることなので、
そこまで心配にならずとも大丈夫です。

 

しかし、時には治療が必要な、
不整脈があることもあります。
気にするべき症状を以下にご紹介します。

 

・深刻な不整脈により、
心臓から血液がうまく送られていない。

 

・胎児の胸やお腹に、「胸水」、
「腹水」と呼ばれる水が溜まっている。

 

・水が溜まる症状が進行し、
身体の様々な箇所に水が溜まってしまう、
「胎児水腫」になっている。

 

このような症状などが見られた場合には、
母体を通して、
薬事療法がとられることもあります。

 

妊婦さんが気を付けられることと言えば、
喫煙や飲酒です。

 

喫煙や飲酒は不整脈に留まらず、
様々な弊害を胎児に与えることとなります。

 

喫煙や飲酒以外の原因により、
不整脈となっている場合は、
やはり医師に指示を仰ぎ、
様子を見ることが大切です。

 

ほとんどの不整脈が問題のないのなら、
医師に相談しづらいと思うこともあるでしょう。
ですが、一人で抱えこまず、
なんでも医師に相談しましょう。

 

安全を確認することも、
医師にとって大きな仕事の一つですので、
遠慮は禁物ですよ!

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