胎児 しゃっくり いつから 感じる

胎児のしゃっくりはいつから感じる?

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赤ちゃんがお腹の中にいる間にもしゃっくりは起こっています。
ポコポコという音があまりにも多いと、
何らかの病気なのではないかと心配になりますが、
しゃっくりは自然な生理現象です。

 

そこで今回は、胎児のしゃっくりはいつから感じるのか、
そして、しゃっくりの原因と母体へ及ぼす影響を紹介します。

 

いつごろからしゃっくりは感じるか

 

胎児は、妊娠20週ごろ(妊娠5か月ごろ)からしゃっくりを始めます。
あくまで目安であり、個人差はありますが、
母体の中でしゃっくりは必ず行っています。

 

遅くとも、妊娠8か月ごろまでには感じる妊婦が多いようです。
普段の胎動は一定時間経つと収まるのに比べて、
しゃっくりは規則性のあるリズムで長時間にわたって続くことがあります。

 

しゃっくりが起こる原因とは?

 

原因はまだはっきりとはわかっていませんが、
大きく分けて2つの説が考えられています。
1つは、胎児が羊水を飲み込み吐き出す際に、
しゃっくりが出ているのではないかという説です。

 

羊水を飲み込んで不要なものを吐き出すことを繰り返している中で、
しゃっくりが起きている、というものです。

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もう1つは、横隔膜を痙攣させることにより、
生まれた後の呼吸を練習しているという説が考えられています。

 

初めてしゃっくりの胎動を感じた時には、
赤ちゃんに何らかの障害や異変が起こっているのでは?
と心配になることもあるかもしれません。1

 

日中しゃっくりをしてしまう子もいますし、
しゃっくりが多いからと言ってダウン症などの障害を持って生まれてくる、
可能性が高くなることはありません。

 

しゃっくりが母体へ及ぼす影響

 

胎動とはまったく違う、痙攣のようなピクピクとした動きを感じます。
しゃっくりの動きは母体の中での胎児の位置や人によって異なります。

 

自分の臍よりも上のほうで常に胎児のしゃっくりを感じるのであれば、
逆子になっている可能性はあるかもしれません。
この場合は医師に確認してみましょう。

 

・・・いかがでしたか?
胎児のしゃっくりに関しては特に対策は必要ありませんが、
気にしすぎて母親のストレスとなり、体調を崩すなどして、
胎児に悪影響を及ぼすことは考えられます。

 

しゃっくりは病気ではなく生理的な現象の1つですから、
落ち着いて対応できるようにしましょう。

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