胎児のしゃっくりの位置で逆子とは?
お腹が大きくなってくると、
胎動やしゃっくりを感じることが
増えてきますよね。
特に胎児のしゃっくりは、
ピクッピクッと一定の速さで
痙攣するような感覚を覚えるものです。
また、出産が近づいてくると
赤ちゃんが逆子ではないか?
と気になるのではないでしょうか。
もし、しゃっくりを感じる位置で、
赤ちゃんが逆子かどうか分かるのであれば
知りたいですよね。
そこで今回は、
胎児のしゃっくりの位置と
逆子について紹介します。
胎児のしゃっくり
しゃっくりは、横隔膜の運動のひとつです。
大人がしゃっくりをするように、
おなかの中の胎児もしゃっくりをします。
胎児がしゃっくりした場合、
お腹がピクッピクッと痙攣するように感じます。
通常の胎動とは異なり、
時には1日中しゃっくりをしているように
感じることもあります。
不安に感じる妊婦さんも多いですが、
これは胎児が元気に動き回っている証拠です。
妊婦検診で問題がないのであれば、
心配する必要はないので安心してくださいね!
しゃっくりを感じる位置
一般的に、おへその周りや恥骨辺りに
胎児のしゃっくりを感じるケースが多いです。
これには個人差があり、お尻の方で
しゃっくりを感じたという方もいます。
また、日によって
しゃっくりを感じる位置が
違うこともあります。
しかし、胎児は羊水の中で
くるくる動き回っています。
常に同じ場所にいるわけではないのです。
そのため、胎動やしゃっくりを
感じる場所が違って当たり前なのです。
しゃっくりの場所で逆子か分かるのか
しゃっくりを感じる位置から、
もしかしたら胎児が逆子かも…
と気にしている方も多いのではないでしょうか?
しかし、実際に胎児が
どんな姿勢をしているかは、
しゃっくりを感じる位置からは分かりません。
最後まで逆子が治らず
胸の下あたりに頭を感じる場合でも、
しゃっくりはお尻の方で
感じることもあるのです。
そのため、しゃっくりの位置で
不安に感じる必要はありません。
妊婦検診のエコー検査で、
きちんと医師に
確認してもらうようにしましょうね。
・・・いかがでしたか?
このように、しゃっくりの位置で
逆子が分かるわけではないのです。
しゃっくりを感じるのは、
お腹の赤ちゃんが元気な証拠です。
不安になるのではなく赤ちゃんが元気だと、
ゆったり構えていってくださいね♪